抜け毛・薄毛から発毛・育毛までの流れ
近年いろいろな育毛剤が日本国内で市販されています。その中には育毛効果があると言われる成分がたくさん入った育毛剤も数多くあり、もはやどれを使ったらよいのか分らないくらい乱立されています。はたして、これら育毛剤に配合されている成分は本当に育毛効果があるのでしょうか?
先に言っておきますね。
「医学的に髪が生えると認められている成分はほぼ国産育毛剤には入ってないのが現状です」
AGAの正しい知識を持って正しい治療をすれば
多くの人は薄毛は改善できます
それは医学的に証明されています
下を読んでいただければ、どの成分が発毛効果があって、どの成分はあまり効果が期待できないかが分ると思います。
抜け毛・薄毛の原因
男性の薄毛は9割以上はAGA(男性型脱毛症)が原因で薄毛になっていると言われています。ここをご覧の薄毛に悩む方、大半の人がAGAに属しているのではないでしょうか?
AGAは男性の体中で絶えず発生する男性ホルモンが変換され悪玉ホルモンになることで毛根に影響を与えヘアサイクルを乱します。
ヘアサイクルが乱れると
1、抜け毛が増える
2、生えてきても成長しきれてない状態で髪の毛がドンドン抜ける
3、徐々に毛根が細くなり太い髪が生えなくなる
これが繰り返すことで薄毛が進行していきます。
AGAのハゲ方の特徴はM字ハゲとつむじハゲこの2つが代表的なハゲ方です
AGA参考記事
AGAによる薄毛・抜け毛の治療方法
治療は簡単に考えて下さい。
・抜け毛の元である悪玉ホルモンを抑制する
・毛母細胞を活性化させ発毛を促進する
この2つがAGAの進行を止める方法です。
AGAの進行を止めヘアサイクルを戻す方法はコレ!
1、フィナステリド配合の錠剤を飲む
(悪玉ホルモンを抑制する成分)
2、ミノキシジル配合の外用薬をぬる
(毛母細胞を活性化させる成分)
だけです。
現在、医学的に髪が生えると証明されている成分はミノキシジルとフィナステリドとデュタステリドのみです。発毛外来でもこれらが、すすめられ処方されています。
※よく国内で市販されている育毛剤には育毛効果がある成分のように書かれているものがありますが、これは医学的に今現在、証明されていないようです。
医学的に証明されている治療方法のミノキシジル(外用)とフィナステリドは
脱毛症診療ガイドラインの評価は最高のAランクになり
「行なうことを強く勧める」と位置づけられています。
といっても副作用は全く0ではないので必ず詳細をご覧ください
フィナステリドは悪玉ホルモンを抑制し抜け毛を防止する役割
フィナステリド参考記事
※フィナステリドは成人男性専用になります女性は使用できません
ミノキシジルは毛母細胞を活発にし発毛スピードを上げ丈夫な髪を作る役割
ミノキシジル参考記事
この2つを併用することで発毛、育毛のスピードも増し治療効果が高まります。
ミノキシジルには塗るタイプの外用薬と飲むタイプのタブレットタイプがあり
タブレットタイプは効果が高いが副作用が出やすい傾向にある。
脱毛症診療ガイドラインでは最低のDランク
「行うべきではない」に位置づけられています。
ミノタブ参考記事
フィナステリド、ミノキシジルを併用することで発毛・育毛スピードもアップ効果が高まります。
継続し丈夫な髪が生えて成長した時点でミノキシジルは止められても大丈夫です。
(フィナステリドは必ず継続してください)
※フィナステリドを服用することで悪玉ホルモンを抑制していますが服用を止めると抑制出来なくなりますので抜け毛は確実に服用前のように増えていきます。
ミノキシジルは丈夫な髪が育つ頭皮の環境を整え、発毛を促進する成分と考えて頂けては良いと思います。
(もしも止めて成果が後退するようであれば改めてミノキシジルを使用していくようにはなります。)
管理人はコレで抜け毛を止め、少し発毛体験中です
購入に関して
フィナステリドは国内では販売されていません。
(国内では発毛外来で診療されると処方されます)
フィナステリドの購入は個人輸入になります。
ミノキシジル(外用)はリアップやメディカルミノキ゚など濃度5%の商品が数種類販売されています。
(個人輸入ではミノキシジルは濃度16%までのが販売されています)
個人輸入に関してはすべて自己責任になります。
私もそうですが、最近では薄毛に悩まれている方で個人輸入で購入されている方はかなり増えています。
※みなさん自己責任で購入されています
(クリニックが近くにない、診療すると高額になるなどの理由で個人購入を利用)
医学的根拠が認められているAGA治療薬をピックアップ
AGA治療をする前に知っておきたいこと
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