フィナステリド服用時の妊娠は妊婦、胎児への危険度
なぜフィナステリド服用時の妊娠は妊婦や胎児に良くない言われるのか?
それはフィナステリドの取り扱いの事からきているのではと思われます
取り扱いには
女性が飲む、触ることがNGとされており
特に妊娠中や授乳中にフィナステリドを飲む・触ることで
ホルモンバランスが崩れそれにより男性胎児の性器に障害がでる可能性があるということから言われていることだと思います。
当然、フィナステリドは女性が飲む・触れるはNGだし、
それにより男性胎児の生殖器に異常を及ぼす可能性があるようです。
しかし、これと妊活は離して考えたほうが良いです。
フィナステリド服用で妊活に影響が出ると考えられること
この事が心配な人も多いと思います
これを臨床試験の結果や専門家の意見をもとにまとめてみましたので
少しでもお役に立てればと思います。
妊活に影響が考えられるフィナステリドの問題点2点
精力減退・勃起不全・無精子症など男性への副作用
フィナステリドを服用することで上記のような副作用があると言われています。
実際、服用者の中には上記のような副作用が出たという人もいれば、でない人もいます。
実際、フィナステリド1mg1年服用時での性機能に関するの副作用は3%以下です。
対して同じ比較試験でプラセボ(偽薬)の場合、性機能に関する副作用は2%強です。
※プラセボとは
この場合、被験者にフィナステリドと伝え全く違う偽薬を服用してもらっているの試験結果のこと
ここで考えられるのがフィナステリドの副作用を知って服用することで、副作用を感じてしまう思い込みの現象があるということ。
事実、性機能に関するフィナステリドの副作用は3%ぐらいなので、そこまで心配することはないのかなと思っています。
フィナステリド成分の妊婦、胎児への影響
まず専門家の回答では
基本的には大丈夫で問題ありません
とされています
その理由は
1、精液中のフィナステリドは極微量
服用中であっても精液中に含まれるフィナステリドの量は極微量ですので、
それが女性の体に副作用を与えることはありませんし、
それにより妊娠しても胎児に影響を与えることはないとされています。
2、動物実験でも証明
動物実験でも問題ないことが証明されています。
3、報告
フィナステリド服用を継続しながら、SEXしても女性または妊娠した胎児に何らかの副作用の影響が出た事例が報告されていないようです
とは言っても、やはり心配の方はおられると思うので
心配な方は子作り期間の1カ月前ぐらいからAGA治療を止め、子作りに励みましょう。
そして子作りが完了した時点でフィナステリドの服用を再開するのも方法のひとつです。
※服用してない間はAGAはどうしても進行していくので注意を
フィナステリドを中断しながらAGA治療もしたい
今、考えられる妊活をしながらAGA治療もする方法として
〇ミノキシジル外用薬だけでのりきる
ノコギリヤシはフィナステリドよりは同じような作用5αリダクダーゼ抑制効果がありますが、
健康補助食品ですので薬よりは効果はかなり低くなります。
その分、副作用もほぼないので、こういった選択肢もありだと思います。
フィナステリドの取り扱いの注意点
1、触れられないこと
フィナステリドは皮膚からの吸収もあるので女性や小さなお子さんが触れないように保管には最新の注意をはらう事
2、パートナーにはしっかり話す
フィナステリドについてはパートナーさんときちんと話をしておきましょう。
フィナステリドの危険性や効果そして保管場所など情報共有をシッカリと
3、服用
女性やお子さんの服用も絶対に禁止です。
フィナステリドは成人男性専用です。
4、妊婦・授乳
妊婦さん、授乳中は触れることがないように特に注意してください。
妊娠中や妊娠前、授乳中の女性がフィナステリドに触れると皮膚吸入し胎児の生殖器の発育に影響を及ぼす危険性があります。
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