ミノキシジルの外用薬と内服薬の比較と違い
ミノキシジルの内服薬と外用薬の比較と違い
医学的に発毛効果が認められているミノキシジル
内服と外用どっちを使ったらいいの?
その疑問、比較と違いをご覧ください
ミノキシジルの発毛の役割
ミノキシジルは以下の2つの作用があります
1、毛母細胞の細胞分裂を活性化する
毛母細胞の細胞分裂を活性化することで新しい髪を生成します。
ミノキシジルの発毛効果は毛母細胞の活性化です
髪は細胞分裂を起こすことで発毛します。
2、血行促進(よく言われますが発毛効果は・・・)
ミンキシジルにより毛細血管を広げ血行を促進させ髪に栄養を送る
という理論ですが、血行がよくなっても発毛することはないですね
基本AGAは遺伝とホルモンの関係です血行を良くしても遺伝ホルモンを変化させることは100%ありませんので血行促進すると発毛効果はほぼ関係ではないし検証もされていません。
その証拠にフィナステリドには血行促進はなくても発毛することは男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインで実証されています
ミノキシジルの種類
1、ミノキシジル外用薬
の2種類があります
ミノキシジルの男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン評価
・ミノキシジル外用薬推奨度A「強く行うことを勧める」
・ミノキシジルタブレット(内服薬)推奨度D「行うべきではない」
ミノキシジルの費用(価格)
・ミノキシジルタブレット(内服)100錠3か月分で約3,000円~3,700円
(1ヶ月約1,000円強)
メーカー、ミノキシジルの配合内容で変わってきます
・ミノキシジル外用薬
1本60ml2,500円~6,000円弱
約1か月~1か月半分塗布範囲により1本の使用期間は変わってきます
※海外からの発送になるので為替レートによって変わってくる場合があります。
ミノキシジルの選び方
・ミノキシジルタブレット配合量2.5mg、5mg、10mgの3種
最初は2.5mgから効果がなければ副作用の様子をみて少しづつ数字を上げていく
ミノキシジルの配合が高いほど効果が出やすい試験結果が出ていますので
15%から始めると良いですが、
頭皮のトラブルなどの副作用もあるので7%ぐらいから本題なければ少しづつ濃度を上げていくもの1つの手です
ミノキシジルの使用所有時間
1日1錠服用するだけ時間にして数秒でラク
ミノキシジル外用薬
1日2回(朝と夜)頭皮の薄い部分の周辺に塗布主要時間約2.3分
ミノキシジルの効果ちがい
血液で成分が運ばれるので浸透力が良く効果の出方が早い
・ミノキシジル外用薬
体の外からのアプローチの為、内服薬に比べ浸透力は弱く効果の出方が遅い
ミノキシジルの効果の範囲
血液にのって体全体に広がる。全身に発毛効果がある
・ミノキシジル外用薬
外用皮膚塗布した部分のみ発毛効果がある
ミノキシジルの効果が出る期間
早くて使用後2か月から効果が出やすい約半年が目安です
・ミノキシジル外用薬
使用後、半年から1年ぐらいで効果がでやすい
ミノキシジルの副作用
・ミノキシジル外用薬
主にかぶれ、かゆみ、フケ等軽度な副作用リスクは低い
初期脱毛、動悸、不整脈など比較的重度な副作用が出やすい
基本ミノキシジルタブレット(内服薬)は副作用のリスクが大きいので使用は避けた方が良い
ミノキシジルタブレット・外用薬の使い分け
・ミノキシジル外用薬
AGA治療で最初に行うのは副作用のリスクが低い外用薬からがおすすめ
外用薬で効果が出ない人、AGAが進行が早く、すぐにでも効果を出したい場合は内服薬を、しかし副作用のリスクは高いので使用するかは慎重に!
基本タブレットは止められた方が良いです
ミノキシジル使用について注意すること
お酒を飲んだ前後7時間は服用しないようにしましょう
・ミノキシジル外用薬
いつでもOKですが1日2回間隔をあけて(大体朝と夜)
塗布後4時間は髪を洗わないこと(浸透するまでの時間)
ミノキシジル購入方法
・ミノキシジル外用薬
発毛外来(AGAクリニック)、個人輸入、店舗
ミノキシジル配合5%以下(リアップ、メデカルミノキ5など)なら日本の通販サイトでも購入できます
(5%以上は国内販売されてないので海外での個人輸入になります)
発毛外来(AGAクリニック)、個人輸入
日本国内での通販サイト、店舗では販売してません
ミノキシジルの発毛試験結果
海外の臨床試験結果では、ミノキシジルタブレットを服用して 3~4ヶ月で約80% 1年間で約95% の方に発毛効果があった結果になっています。
・ミノキシジル外用薬試験結果
大正製薬の報告によると、ミノキシジルの1年間の外用試験では78%の人に中程度以上の改善、20%の人に軽度の改善が認められました。
まとめ
価格や毎日の使用期間はタブレットだが副作用のリクスが高すぎる
結論として
ミノキシジルを使用するなら外用薬から始めよう
なるべくタブレットは避けた方がよい
しかし、進行状態によっては外用薬では対応できない場合があるので
その場合タブレットのミノキシジル配合数値が低い2.5mgで副作用の状態を見ながら使用するのも仕方ないのかもしれない。
副作用を感じた時点で使用は中止した方が良い
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