ミノキシジルタブレット・外用の誤った認識
ミノキシジルといえば世界で認められている発毛剤
AGA治療では今、現在必ず必要なものです。
しかし
ミノキシジルは副作用が危険、怖いといった認識のある方がまだまだおられます。
確かにミノキシジルは危険な部分もありますが
ミノキシジルのタイプによって副作用も変わってきます。
正しい知識を知ることで副作用を軽減することができます。
副作用以外にもミノキシジルの誤った知識を正しい最新知識に更新していきましょう。
ミノキシジルは価格が高い
国内産のミノキシジル外用薬は値段が高いという印象がありますが!
それもひと昔前の話です
以前は7,000円強の価格でしたが
今では国内産のミノキシジルではリアップは7,000円ぐらいですが
同じミノキシジル5%配合内容60mlの
メディカルミノキ5、リグロEX5など5,000円弱で購入できます
中でも最安値のヒックス ミノキシジルは4本セットで購入すると1本あたり3,000円になるのでミノキシジル5%配合でよいという方には、かなりお勧めです
対して
個人輸入で販売されているミノキシジル外用(塗るタイプ)は主要な商品で¥4,500~¥5,500ぐらいです。
ミノキシジルタブレット(ミノタブ)になると1箱100粒で¥3,000~¥4,000ぐらいが主要になります。
1日1錠摂取になるので約3か月分と考えて1ヶ月¥1,000~¥1,333ぐらいになりますのでミノキシジルタブレットの方が安く購入することができます。
ミノキシジル外用・タブレットの初期脱毛
ミノキシジルは初期脱毛の症状が発生し抜け毛が増える!
※初期脱毛とは・・・ミノキシジルの成分を体の中に入れることで毛母細胞の細胞分裂を活性化され発毛スピードが上がります。
そして古い髪が新しい髪に押し出されるように抜けていく症状です。
抜ける量としては全体の1割強ぐらいが古い髪が新しい髪に生え変わることで抜けていきます。
しかし初期脱毛は発毛しているという良い兆候になりますので心配いりません。
ミノキシジルは初期脱毛します。
しかしミノキシジルのすべてで初期脱毛が起こるわけではありません。
ミノキシジルの種類は内服(タブレット)と外用(塗るタイプ)の2種類があります
初期脱毛が起こるのは主に内服のミノキシジルタブッレット(ミノタブ)になります。
外用ミノキシジルを頭皮に塗るタイプは初期脱毛はありません。
あったとしても殆ど気づかない程度の初期脱毛になります。
なぜタブレットだけ初期脱毛が起こるのか
1、ミノキシジルタブレットの方が発毛スピードが速いからです。
はやければ当然、短期間で一気に抜けるので抜け毛が目立つことになります。
対して外用薬は発毛スピードがゆっくりなので長期間かけて髪が抜けていくので目立ちにくいと言うことです。
例)タブレット 1週間抜け毛1000本 目立つ
外用薬 1ヶ月抜け毛1000本 目立たない
※あくまで例の数値です。
2、タブレットは頭全体に浸透していくため頭の全部のエリアで初期脱毛が起こる
対する外用薬は薄い部分にのみ塗るのでタブレットと違って初期脱毛の範囲が狭い
ミノキシジルタブレット・外用薬副作用の違いと危険性
ミノキシジルは副作用があります。
しかし、これも内服と外用で副作用も変わってきます。
外用(塗るタイプ)ミノキシジルの副作用
かゆみ、かぶれなど軽度な副作用が報告されています。
その原因はミノキシジルの成分の副作用ではなく、ほとんどがミノキシジルと一緒に配合されている他の成分が原因と言われています。
主に副作用が問題視されているのが内服のミノキシジルタブレットです。
副作用の中身は初期脱毛、多毛症(体毛の増加)、血圧の低下、動悸、むくみ、胸の痛みなどの重度な副作用が報告されています。
※心臓などに病気がある方の使用は避けられた方がよいです。
※外用・内服、とわず副作用があった場合は使用を中止することをおススメします
※ミノキタブレットを服用した前後はアルコールを控えるようにして下さい
ミノキシジル医師の評価
男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインでは
ミノキシジルタブレットは最低評価のD「行わないよう強く勧める」
ミノキシジル(外用)は最高評価のA「行うよう強く勧める」
に評価されています 。
ミノキシジルは一生使い続けなければならないのか
ミノキシジルを使うと一生使い続けなければいけないという認識を持っている方がいますが、
ミノキシジルに関してはある程度、安定して丈夫な髪が生えてきた時点でいったん使用は止められても構いません。一生続けるものではありません。
様子を見て問題なければそのまま止める再度、酷くなれば再開する形で使用してください。
基本ミノキシジルは一生使い続けるものではありません。成果が出た時点で止めても構わないものです。
ミノキシジルだけで薄毛が改善するか
ミノキシジルだけで薄毛が改善すると思われている方も多いですが残念なことに
ミノキシジル単体で薄毛が改善することはできません。
薄毛の要因は
1、抜け毛が増える
2、毛根が小さくなり発毛しても細い髪しか生えてこない
の2つです
ミノキシジルの効果は②を改善するものです。
分り易く言うとAGAの発症でヘアサイクル短くなります。
短くなったヘアサイクルの状態
抜け毛が増え、毛根が小さくなり細い髪しか生えなくなる更に髪が成長しない短い状態でドンドン抜けていく、結果ハゲるです。
ミノキシジル単体では抜け毛は収まらない
フィナステリド錠剤と併用することで抜け毛をが収まり、その髪がスクスク育毛する。
※当然、普通の状態でも抜け毛はありますので、全く抜けないことではありません。あくまで普通の状態に戻すということです。
ミノキシジルタブレット(内服)体験者の口コミ
・半分に割って2.5mgとして服用しています。 5mgで瞼が腫れる副作用がでたため、量を少なくしたところ、副作用がなくなりました。 ただ、服用量を半減させたので増毛の効果が弱くなるかと思ったのですが、5mg服用時と変わらずいい状態を保っています。(あくまでも私の場合ですが) これから服用を考えている方は、いきなり10mg、5mgを服用するのではなく、少量から始めて自分に合った量を探すことが良いと思います。
ミノキシジル外用薬(塗るタイプ)体験者の口コミ
・リピーターです。 半年以上使ってますが効果ありです。 みんなに生えてきてると言われます。 もう少し安くなると財布にも優しいです。
・FR7を朝仁。FR15を夜に使用してます。6ヶ月経過しましたが、かなり頭頂部の薄毛が改善しました。やはり高濃度は実感できます。
ミノキシジルはAGA治療薬で認可されてる?
ミノキシジルタブレットはAGA治療薬として認可されていません。
しかも、あの米国ですら認可はしていないです。
なぜ、AGA治療に用いられたか?
もともと高血圧の治療のために使われる血管拡張剤として開発されて高血圧の治療薬として使用されていました。
が、服用している患者から多毛の副作用の症状が現れたため育毛剤として開発がすすめられてきました。
発毛効果は高いが副作用のリクスが高い為、認可されていないらしいです。
しかし現在、発毛外来などで処方されるようになっています。
ミノキシジルの効果について
内服タブレットは発毛スピードが速い分副作用の危険性も高い
外用ミノキ発毛スピードは遅いが副作用のリスクは低い
ミノキシジルの正しい使用方法(リスク軽減)
最初はミノキシジル外用薬の高濃度のフォリックスFR15.16を使用
⇓ 最低でも1年使って様子を見る効果がなければ
これでもまだ効果がないようなら少しづつ㎎を上げていく
今回のまとめ
・ミノキシジルはそれほど高くない
・タブレット、外用薬、種類により副作用は変わってくる
・タブレットを服用するなら2.5mgから
・ミノキシジルタブレットはどこの国も発毛剤として認可していない
ミノキシジルの知識については今回はこれで終わりです。
また最新情報が入りましたらこちらで更新していきます。
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